igarashi_makoto位牌は大切な人の魂が宿る、その人そのもの。
生前、個性的な人生を歩んだ魂を大量生産される位牌にとどめて良いのか?

この疑問から、私が考案した象嵌(ぞうがん)の技術を祖父母の位牌へ込めました。
亡き祖父母と同様、その位牌は文字通り世界に一つしかありません。何よりも満足したのは制作過程に残された者の想いが込められたという事。
また、込めることが可能な一品制作。

私はこの技術を通して一人でも多くの方へ、想いを表現するお手伝いをさせていただきたいと思っています。

位牌作家 五十嵐 誠

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